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「掛軸 東山魁夷」
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掛軸 東山魁夷

東山魁夷

奈良・唐招提寺御影堂障壁画「黄山暁雲」を手がけ、日本画の可能性を美術界へ突きつけ有名となった画家、掛軸買取 東山魁夷。画家としてだけでなく、文筆家としても広く活動をしており、川端康成とも親交が深かったと言われています。東山魁夷は、船具商を営んでいた父の元、横浜市で生誕しています。しかし、父の仕事の都合で神戸へ転居しまています。兵庫県立第二神戸中学校に入学し、在学中から将来は画家になることを夢見て、日夜努力を続けます。本格的に画家として大成していくために、東京美術学校日本画科へ入学を果たしています。結城素明に師事をしており、その当時から才能を伸ばしていきました。そんな東山魁夷は、在学中という身でありながら、1929年第10回帝展に「山国の秋」を初出品します。何と、この作品が初入選を果たすこととなり、周囲を驚かせます。日本画という枠に収まることをきらった東山魁夷は、東京美術学校日本画科を卒業した後には、ドイツのベルリン大学へ留学をしています。戦後には、山梨県に腰を据えますが、母の死去に伴い千葉県市川市へ移り住みます。第3回日展に出品をした「残照」が特選となったことで、名前を広めることとなった東山魁夷。ドイツやオーストリア、中国など世界を取材しており、そこで感じ取ったエッセンスを日本画に注入。独特の世界観に深い精神性のこもった作品に、多くの人々が心を奪われていきました。一躍、日本画壇に押し上げた大作奈良・唐招提寺御影堂障壁画「黄山暁雲」は、山の姿を荒々しい墨の濃淡で描き上げ、躍動感と深い畏怖の念のようなものを生み出します。斬新でありながら、日本的であり、どこか哀愁を誘う精神性。まさに、東山魁夷の世界観は彼にしか生み出せない、確固たるものとなっていたのです。長野県では、信濃美術館に谷口吉生設計による東山魁夷館を創立。数々の作品を見ることができます。さて、そんな東山魁夷は掛軸買取に関しても非常に高い評価を受けている作家のひとりです。多くの人々の心に残る、秀作を描き続けた東山魁夷は、日本美術界の宝なのです。

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